オムニバスアルバム

”Love In The Air"

2024年10月24日(木)にGate's7 で行われました

「Love In The Air CDリリースコンサート」は、皆様の応援のお陰で盛況に終わる事ができました。

各メンバーがそれぞれに歩んできた音楽を

この日は一曲一曲思いを込めてお届けいたしました。

一人ではできない物事も、手を取り合って、心を寄せ合って向き合う事で

さらに大きな価値を生み出せるという、素晴らしい経験をさせていただきました。

 

また、コンサートの日までに経費相当額分の

200枚の販売目標も達成する事もできました!

 

ご来場、CDご購入頂いたお客様、多大なを協力頂きました小出史さん

もう一人の大切なメンバーサン村田さんへ

心より感謝いたします。

 

CDは今後もメンバーそれぞれ販売しておりますので、ご希望の方は是非どちらかでお買い求めください。

*このサイトでもネット販売は継続されています。

 

それぞれの、メンバーの今後の活躍にご期待ください。

 

菅原花月/鮫島直美/pepe伊藤/月岡翔生子/AX小野/上野洋一郎

ゲスト Neil Swainson/ Reg Schwager

Art & 曲提供 サン村田

Love In The Air 作詞提供 小出史

販売目標枚数

200/200

※利用した経費70万円ほどの販売額を目標にしています。

カナダのレジェンドベーシストNeil Swainsonを中心に

総勢8名のミュージシャンが参加する

Jazz & Brazilian オムニバスCDアルバム「Love In The Air」

 

*始まり

美しい時間を閉じ込めたい

中洲の老舗ジャズバー「Jump House」にてコロナ渦で行われていた、vo菅原花月主催による投げ銭ライブ。毎回多数のゲストが参加し、美しくも情熱的なライブが行われていた。そこで流れる音楽には、ただただ愛と喜びが溢れていた。この時間を永遠の物にしたい。そしてこの幸せな音楽が沢山の人に愛を届ける事が出来たら・・・なんて素敵なんだろう。

そんな、菅原花月の妄想がメンバー全員の気持ちを動かし、この企画はスタートしたのです。 

レコーディングメンバー、サン村田(Vln)、鮫島直美(Vo)、pepe伊藤(Gt)、上野洋一郎(Gt)、月岡翔生子(Pf)、アックス小野(Bs)、ゲストにカナダのレジェンドミュージシャンNeil Swainson(Bs), Reg Schwager(Gt)が決定しました。

*サン村田

突然の別れ

2023年年末からレコーディング計画が本格的にスタートし、鮫島直美(Vo)、pepe伊藤(Gt)、菅原花月の3人でミーティングを重ね、2024年3月には全体構成もほぼ決まっていた。あとはタイトルを何にしようか・・・「愛のサークル」っぽい名前がいいね。でもピンと来る名前が見つからないでいた。

そんな時、レコーディングメンバーだったサン村田さんから電話があった。「俺の曲はね〜I got it badとI've never be the same、それからMoonglowをあなたと(花月)とやりたいな」。 その二日後、信じられない事が起きた。

「サンちゃんが交通事故により亡くなった」という知らせだった。みんなを照らす情熱的で優しい、真っ赤な太陽の光が「ポンッ」と消えてしまった様だった。

*空気に溶け込む愛

愛はそこ此処に

サン村田さんの弔問の帰り道。

悲しみに暮れていた私たちの頭の中には「サンちゃんスマイル」が浮かんでいた。悲しいのに、あなたを思い出すと幸せな気持ちになるなんて。

「レコーディング続行しよう!」メンバーが同じ気持ちだった。

そして、CDのタイトルはこれしかないよね•••

”Love In The Air”

元々レコーディング予定だったサン村田さんの曲のタイトルだ。宇宙に溶け込んでしまったサンさんの優しさは、そこ此処の空間から今も伝わってくる。そして音の中に溢れる愛は空気を伝ってあなたの元へ。

そして、いくつかの曲を急遽変更し、予定通りにレコーディングは決行されたのです。



音楽の中に愛や幸せを沢山詰め込んだ、宝箱の様な作品が完成しました。


「Love In The Air」CD

※銀行振込、代引きの場合の手数料はお客様ご負担となりますのでご了承ください。

「Love In The Air」 10月24日発売

 

1 Moonglow 菅原花月(vo)/上野洋一郎(gt)/月岡翔生子(pf)/Neil Swainson(bs)

2 Dia Pra Lembra 鮫島直美(vo)/pepe伊藤(gt)/Neil Swainson(bs)

3 Samba Em Preludio 菅原花月(vo)/鮫島直美(vo)/Neil Swainson(bs)/ゲストReg Schwager(gt)

4 Estória de Cantador pepe伊藤(vo,gt)/Neil Swainson(bs)

5 C'est Si Bon 上野洋一郎(gt)/Neil Swainson(bs)

6 Sophisticated Lady アックス小野(bs)/Neil Swainson(bs)

7 Mistérios 鮫島直美(vo)/pepe伊藤(gt)/月岡翔生子(pf)/Neil Swainson(bs)

8 Nuage 菅原花月(vo)/上野洋一郎(gt)/月岡翔生子(pf,her)/Neil Swainson(bs)

9 Fotografia 鮫島直美(vo)/pepe伊藤(gt)/上野洋一郎(gt)/Neil Swainson(bs)

10 I Got It Bad (and that ain't good) 菅原花月(vo)/月岡翔生子(pf,her)/Neil Swainson(bs)

11 Love In The Air〜愛に包まれて〜(作曲 サン村田/作詞 小出史)

 

菅原花月(vo)/鮫島直美(vo)/ぺぺ伊藤(gt)/Neil Swainson(bs)/上野洋一郎(gt)/月岡翔生子(pf)/アックス小野(bs)

¥3,500

  • 在庫あり
  • お届け日数:5~8日


Biography

鮫島直美  Naomi Samejima(Vocal)
1996年に恩師であるボサノバ・ギタリスト故・本村清博氏らとバンド《シェガマイス》を結成。ブラジリアン・ミュージック・シンガーとしての活動をスタートさせる。
2007年にギタリストpepe伊藤と共に始めたたユニットBrisa do Brasil《ブリーザ・ド・ブラジル》は今年で結成17年を迎え、ユニットとしては3枚のアルバム、自身のギター弾き語りsolo albumを2枚、
Jazzピアニスト豊田隆博との Duoで『O despertar de Vênus〜ヴィーナスの覚醒〜』をそれぞれリリース。
2013年7月、音楽・アート・食をモチーフに、人と人とが繋がる発信基地を目指し
《cafe & bar  Brisa do》を福岡市中央区港に立ち上げ今年11周年を迎える。
2019年カナダ・トロントで開催された【Exchange  Jazz Festival】にピアニスト豊田隆博氏と参加。
Jazz ベーシストのNeil Swainson氏を始め現地の素晴らしいミュージシャンとの共演を果たす。
2021年、マイケル・ジャクソンと同じステージに立った唯一の日本人ダンサー ユーコ・スミダ・ジャクソンとの出会いにより
イギリス発の細胞再生テクノロジー《セルラム》の素晴らしさを知り感動。
施術者になる決心をしチャレンジを開始する。
2022年2月にセルラム・セラピスト認定を取得。
3月に福岡初(九州では2店舗目)セルラム導入サロン【サロン・ブリーザ・セルラム福岡】を開設。
現在 音楽・cafe・セルラム の3本柱で精力的に活動を展開している。
◇Official Website

pepe伊藤 (Guitar / Vocal)
九州在住のギタリスト。
ガットギターによるブラジリアンスタイルを基本に、歌を支え、共に歌うように奏でる。
様々なシーンで声とギター、ジャンルレスなサウンドを届けている。
ドラマー村上ポンタ秀一氏との全国各地の旅など、形式にとらわれず国内外の様々な音楽家、芸術家と競演。
粘りのあるグルーブを紡ぎ出す熱いプレイと歌心に溢れたフレーズは、聴く者の心を揺さぶる。
2022年3月にSolo album "Floresta Azul"リリース。
発売から1年で完売し、再プレス。
CD購入者に「生音宅配便miniチケット」を配布中。
 

月岡翔生子  Shoko Tsukioka (Jazz Pianist)

 

福岡市出身

 

2012年にジャズピアニストとして自己の初リーダーアルバム「About Me」をリリース

 

「しっとりお」等、自身の様々なユニットを主宰する他

現在ギタリスト田口悌治氏の「田口悌治カルテット」レギュラーメンバーとして

また、ボーカリスト桜井ゆみ氏率いる「月・森・桜」などのユニットで

福岡を拠点に各地で演奏活動を展開している

 

◇Official Website

https://shokotsukioka.com/

 

◇Instagram

https://www.instagram.com/shokopf/

 


アックス小野 AX Ono (Bass)

 

13 歳に吹奏楽部にてコントラバスを始める。

ジェリーマリガン ライオネルハンプトンの CD を聴きジャズベースの魅力にはまる。

 

2013 年以降九州 沖縄を中心に演奏活 動を展開している。

こ れ ま で に ジ ャ ズ ベ ー ス を 木 村 索 Neil Swainson 各氏に師事。

2020 年鹿児島ジャズフェスティバルに参加

 

 ◇Instagram

https://www.instagram.com/toshitakaono/

 

◇Instagram(告知用)

https://www.instagram.com/onono_kokuchi/


上野洋一郎 Youichiro Ueno (Guitar)

1969年生まれ 北九州市門司区出身中学よりギターを始め、ロック~ブルースを経てジャズと出会う。

以後、国内の様々なジャズギタリスト達と交流を深め、自身のスタイルを追求。

ビバップの語法を基本とし、現在、自己のギターカルテット、トリオに加え、

ガットギター&ベースデュオなど独自の演奏活動を行っている。

 

ビバップフレーズの中に、優しく愛溢れる音色で、ジャズファンからも好評を得ている隠れた名手。


菅原花月 KatsukiSugawara (Vocal)

 

ミュージシャンであり、地元長崎でジャズクラブを経営していた父の影響を受け、幼少の頃から音楽に携わる。20代から定期的なジャズクラブでのLIVE、イベント等に出演し始め、ホテル、レストラン、バー、ナイトクラブなどのステージで、経験を積む。

その間、アメリカLA、NYに短期滞在し、現地のミュージシャンからのレッスン等で技術を磨く。

2018年3月から1年半、カナダの最大都市トロントに滞在し、そこで出会った、カナダのトップジャズミュージシャン達と2019年6月レコーディングを行う。

同年10月に1stアルバムをリリース。現在、福岡を中心に県内外での定期的なジャズライブ、コンサートを精力的に行っている。

2023年4月に依頼を受けドライビングCD「24hoursーサンライズサンセット-」を発売開始。

柔らかだが力のある個性的な声を武器に、スピード感ある曲から繊細なバラードまで、表現する事を得意としている。

 

 

◇OfficialHP-

https://www.katsukisugawara.com

 

◇Instagram

https://www.instagram.com/ktk1123/


-Guest Musicians From Toronto,Canada-

Neil Swainson ニール・スウェインソン (Bass)

 

JUNO賞を4回受賞。

1955年にカナダ、ブリティッシュコロンビア州ビクトリアに生まれ、高校でアコースティックベースと出会い、主に独学で奏法を学ぶ。

1975年から1977年まで初期のニューエイジミュージックの先駆者の一人で、フルーティストのポール・ホーンのバンドメンバーとして、カナダのコンサートツアーに参加。

その後直ぐ、トロントへ拠点を移す。その後10年間は、カナダのジャズの巨匠、ロブ・マクコーネル、エド・ビッカート、モエ・コフマン、ピーター・アップルヤードと演奏活動を行う。

 

その間に、サックス奏者のジェームス・ムーディ、ジョージ・コールマン、リー・コニッツ、ソニー・スティット、ジョー・ファレル、ピアニストのジェイ・マクシャン、トミー・フラナガン、ジョアン・ブラックン、レネ・ロスネス、ギタリストのバーニー・ケッセル、アーブ・エリスを含めた、数多くの著名なアメリカのミュージシャンからもベーシストとして選ばれ、共演する。また、彼らやその他の有名なミュージシャンとも数々のレコーディングを行う。

 

国際的な活動としては、革新的でダイナミックなトランペッターのウッディー・ショウと頻繁に共演し、1985年と1986年にヨーロッパツアーを行う。ショウとは二枚のアルバム「In My Own Sweet Way(Inʼn Out出版)、「Solid(Muse出版)を制作

また、彼の1989年リリースのデビューアルバム「49thParallel(Concord Records出版)でもウッディー・ショウと伝説的なテナーサックス奏者ジョー・ヘンダーソンが参加。

好評につき、2020年に「49th parallel」が再リリースされる。(Reel to Real Records

 

直感的な伴奏スキル、和声の深み、技術力、そしてスタイルの多様性で評価されていたニールの演奏は、英国の偉大なピアニスト、ジョージ・シアリングの耳に留まり彼のバンドに招待される。

ニールはジョージ・シアリングの十数枚のレコーディングに参加し、極一部の例をあげるだけでもカナダの作曲家兼、編曲家のロバート・ファーノン・シンガーのメル・トーメ、ナンシー・ウィルソン・、ジョー・ウィリアムス、ダイアナ・クラール等と共演。

ジョージとは1987年から彼が亡くなる2011年まで関係が続く。ジョージと同じように、ボーカリストのロバータ・ガンバリーニの世界ツアーや、レコーディングにも招待される。作曲、演奏、録音だけでなく、ニールはジャズの学生のための時間を作っています。彼はトロントのハンバーカレッジで⻑年に渡って教鞭をとり、世界中各地のワークショップで、彼の見識を学生達に伝授している。

現在も活動的で、サックス奏者のカーク・マクドナルドと頻繁に共演している。

ニールは彼の12枚のアルバムにも参加。また、2016年にカナダ勲章を授与されたサックス奏者ピージェイ・ペリーとも演奏活動を行なっている。
2022
年、ニールは彼の最新のレコーディング、「Fire in the West(Cellar Music出版)をリリース。


Reg Schwager レッジ・シュワガー (Guitar)

 

レジナルド・コーネリス・エグベルト・シュワガー、カナダ出身、ジャズ・ギタリスト、作曲家(1962年5月7日オランダ、ライデン生まれ)。

 Reg Schwager は、カナダで最も高く評価されているジャズ・ギタリストの一人である。

40年のキャリアの中で、ピーター・アプリアード、ダイアナ・クラール、メル・トーメ、チェット・ベイカー、ロブ・マコーネル、オリバー・ジョーンズといった著名ミュージシャンと共演。

 

1997年、レジ・シュワッガーは、アメリカ作曲家・作詞家・出版者協会と国際ジャズ教育者協会が共同で主催するディジー・ガレスピー・コミッションの新進ジャズ作曲家部門で栄誉ある賞を受賞。

 

2005年、2006年、2007年、2008年にナショナル・ジャズ・アワードのギタリスト・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。

2021年、"第一線のギタリスト、作曲家としてカナダのジャズシーンに多大な貢献をした "としてカナダ勲章を受章。

 

◇Official Website

https://www.regschwager.com/

 

 


Love In The Air 作曲/作詞

 

小出 史 Fumi Koide (朗読家)

 

NHK熊本放送局、KAB熊本朝日放送でアナウンサーや番組制作を手がけフリーランスに。

朗読家として活動中の2020年、サン村田と出会い、愛を育む中で、サン村田が作った曲に 言葉を添えた。

 

*収録曲「Love In The Air~愛に包まれて〜」の歌詞を提供頂きました。


 

サン 村田 San Mutara (Violine/Artist)

 

画家、ジャズバイオリニスト。

1940年東京都出身、27歳でカナダに渡り、テレピのアート ディレクターを経てアーティストに。

ここ15年、毎年冬は福岡や熊本で過ごしていたが、 2020年よりコロナ禍で帰国できず熊本暮らしを続けていた。

愛するパートナーとともに 最後まで日本で暮らす予定にしていたが、2024年春、不慮の事故で天に召された。 

 

◇Official Website

https://san-murata.com/

 

◇Instagram

https://www.instagram.com/sanmurata_artist/